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【2/15開催】卒業生のリカレント教育及び教職志望学生のための学びセミナー(報告)

2020/04/02健スポ

令和2年2月15日(土)に、本学図書館において「教育現場で働く本学卒業生のリカレント教育及び教職志望学生のための学びセミナー」を開催いたしました。

目的は、保健体育科教員及び養護教諭として働いている卒業生が抱える教育課題について、本学科教員や近隣教員をファシリテーターとし、課題解決についてのグループセッションを行い、卒業生の課題解決の一助となること、さらに、参加する本学科教員志望学生の志望動機の強化や資質の向上としました。
参加者は、本学科教員3名、学部生10名、大学院生4名、近隣地域の保健体育科教員及び養護教諭11名の合計28名でした。

 
 

主な内容は、基調提案として、島根大学医学部付属病院の形成外科診療科長である林田健志先生による、「子どもの傷の最新治療」についての情報提供。
シンポジウムは、中学校現場におけるいじめ問題の対応について福山市立培遠中学校校長の村上啓二先生、保健体育科教員として福山市立城南中学校の保健体育科教員であり卒業生でもある田北純平先生から学校現場の課題、養護教諭として福山市立蔵王小学校に勤務し、卒業生である湯本里紗先生から保健室から見た子供たちの健康課題について等の問題提起がありました。

その後のセッションは、保健体育科と養護教諭のグループに分かれ、生徒指導上の危機管理について協議し発表しました。



この度のセミナーは、卒業生のリカレント教育の場としての価値だけでなく、保健体育や養護教諭を目指す教員志望学生たちにとり、強い志望動機となり学生たちの資質の向上につながったと思われます。

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