学科ニュース

地域マネジメント

2020/08/17経営学科

経営学科「地域マネジメント」の授業の全プログラムが終了しました。
この授業は、地域の事業者の方のご講演やフィールドワークを通して、地域活性化が必要とされる社会的背景や、それを実現するための知識を修得することを目的に、一昨年から開設されているものです。


 
本年度は新型コロナウイルスの影響で、福山市内と神石高原町に行く予定だったフィールドワークが、福山市内のみに短縮となる等、変更を余儀なくされた部分もありましたが、充分な感染対策のもと無事終えることができました。

 7月中、本学に外部講師の方をお招きして講演会を実施しました。
1回目はびんご産業支援コーディネーターの渡辺幸三様から福山の歴史や産業について、2回目は(株)NSGの名和史普様、篠原テキスタイル(株)の藤井隆志様にお越しいただき、福山ファクトリーギルド(「福山デニム」のブランド化をはかる活動を行っている企業連携)の活動についてご講演いただきました。
 
 

 その後、鞆の浦のフィールドワークを実施しました。
福山市役所の髙橋良嘉様に、鞆の浦の「日本遺産」の取組について講義を受けた後、実際に鞆の浦へと向かい、現地のフィールドワークを行いました。
「鞆の浦しお待ちガイド」さんの案内で、鞆の浦の歴史や伝統について学ぶことができ、参加者からは「自分の知らなかった沢山の鞆の浦の魅力を感じることができた」「自分の体で体感することが地域活性化を考える上で基盤になるものだと感じた」という感想が聞かれる等、地元、福山にある地域資源の価値を再発見する良い機会となったようです。

 お忙しい中お時間をとってくださいました外部講師の皆様、ご協力いただいた鞆の浦の皆様、本当にありがとうございました!

    

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