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【こども学科】教室を飛び出し、緑の中で学ぼう!オーガニックな環境で”本物”を学ぶ

2021/05/07こども学科

「この花の名前は何?」と聞くと,まずほとんどの学生が答えられません。 
しかし「ラベンダー」という名前を伝えると「聞いたことある」「良い匂いのする草」という意見が学生たちから出てきます。
さらに「ラベンダーってハーブなんだけれど,他に知ってるハーブはある?」って聞くと,
はじめは首をかしげていた一人の学生の「うちのお母さんは,ハーブティーが好きなんだよね」という発言から話が盛り上がりました。(後で,家に帰って調べてきたら,このハーブティーは「カモミール」だったそうです。)

(写真の中にミツバチが来ているのがわかりますか?)

そしてお刺身に添えてあるシソやパセリ,ケーキなどの上に載っているペパーミントなどもハーブであることがわかると,
一気にハーブのプチ専門家になったり,自分で育ててみようとしたりする学生も出てきます。
このように,きっかけさえあれば,大学生(大人)でも好奇心が刺激され,自分で学ぼう(難しい言葉を使うと「自己教育力」)という思いが高まります。

子どもたちにも,こういう思いや力を付けるためには,まず子どもの前に立つ保育者や教員が,自ら学ぼうという人でなければなりません。
福山平成大学・こども学科では,このような恵まれた教育環境の中での活動を通して,自ら学ぶ保育者や教員を育てています。

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