学科ニュース

【研究室紹介】渡邉ゼミ

2021/09/22経営学科

シリーズもの連載として、皆さんにご紹介していく【研究室を紹介します】です。
これは、経営学科の3年生以上が必ず履修するゼミナールI・II(通称 ゼミ)の紹介です。
「将来は何を勉強しようかな?」と考えている高校生のみなさん。
そして、「来年から専門的に何を勉強していこう?」と考えているけど、オンライン授業実施中で、直接先生と対面していろんな話をすることができない2年生、まだ入学して大学の授業スタイルに慣れることに頑張っている1年生にも。
そして、「うちの子は?」「平大生って?」という大人の皆さんにも!大学で、何が勉強「できる」のだろう?と思われる方々に読んでいただければと思います。
今回は、渡邉ゼミの紹介です。

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渡邉ゼミは「ビジネスの世界で生き抜くための力を身につける」をコンセプトとした、一風変わったゼミナールです。

大学生のほとんどが、卒業式の約10日後にはビジネスの世界に足を踏み入れることになります。
私は14年間、企業でサラリーマンとして働いた経験がありますので、【逆算】して、入社式を迎える時に「こういう知識や態度は身に付けておいてほしい」という視点から学生の指導を行っています。

 

例えば、ビジネスの世界で直面する課題には、明確な正解がないことのほうが多い。そんな中でも、状況を冷静に分析した上で的確に判断し行動することが求められます。
また、既存の発想では、うまく打開策を見いだせないこともあります。その際、大切になってくるのが深く考え抜く力です。
渡邉ゼミでは、本の輪読や卒業論文の準備等も行いますが、加えて、常識に囚われず物事を根本的なところから考える姿勢を身に付けることにも力を入れています。

 

コロナ禍になってからは、観光業の経営者が今考えていることについて学んだ後、皆でディスカッションするということを行っています。
コロナ禍という非常事態であっても、そこから逃げることなく立ち向かっていこうとする経営者の姿から、何かを学び取ってほしいからです。

いわゆる“報・連・相(ホウレンソウ)”や自己管理の徹底といった、社会人として求められる態度についても厳しく指導しています。
就職活動に際しては「企業は学生のこういうところを見ている」という視点から助言します。
   このような取り組みから、入社式に自信を持って臨める人間になってほしいと思っています。

 

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