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【経営学科】【研究室紹介】宗像ゼミ

2022/06/09経営学科

シリーズもの連載として、皆さんにご紹介していく【研究室を紹介します】です。
これは、経営学科の3年生以上が必ず履修するゼミナールI・II(通称 ゼミ)の紹介です。
「将来は何を勉強しようかな?」と考えている高校生のみなさん。
そして、「来年から専門的に何を勉強していこう?」と考えているけど、なかなか直接先生といろんな話をすることができない2年生、まだ入学して大学の授業スタイルに慣れることに頑張っている1年生にも。
そして、「うちの子は?」「平大生って?」という大人の皆さんにも!
大学で、何が勉強「できる」のだろう?と思われる方々に読んでいただければと思います。
今回は宗像ゼミについて紹介します。

宗像ゼミは今年から新たに始まったゼミで、今の3年生が初代宗像ゼミ生になります。
宗像ゼミでは、主に会計学について学修しています。

経営学科は資格取得を推奨しており、普段の授業は検定試験の内容を中心としたものも多いです。
そのため授業を受けている最中は、検定試験に合格することに意識がいってしまい、ついつい内容を丸暗記してしまいがちです。

しかし、検定試験の知識を合格のためにただ丸暗記するだけでなく、「検定試験で問われるような知識は実際にどう応用できるのか?」など、学問として理解し、自分のものにすることも重要だと考えています。

宗像ゼミでは検定試験の勉強をさらに“自分のものにする”ということを大切にしています。

現在、ゼミではテキストの輪読というものをしています。
毎週、担当になった学生はテキストの指定の範囲について「レジュメ」と呼ばれるテキストの内容を要約したものを作成し、それを私や他のゼミ生に向けて説明します。
そして読んでいて大事だと思ったこと、わからないと思ったこと、考えたことなどをあげていき、それについてみんなでディスカッションしながら進んでいきます。

テキストの内容を自分の言葉で他の人に伝えるためには、きちんと理解していなければできません。
他の人に分かってもらうように説明することは大変ではありますが、毎回繰り返すことで次第に学生達も上手になってきました。

こうした日々の小さな積み重ねを経て、来年いよいよ卒業論文の執筆になります。

 

歴史の浅いゼミではありますが、他のゼミに負けないよう頑張っています。

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