学科ニュース

広島市に拠点のある社会福祉法人三篠会（以下、三篠会）法人本部の寺西さんから現場の仕事についてお話をたくさん学ぶことができました。

コロナ禍が続く中、「基礎演習Ⅰ」の学習機会の多くがオンラインで行われていました。
ですが、今回は学内にて1年生たちと対面して学ぶことができました。

三篠会は戦後から広島市の福祉を支えてきた社会福祉法人になります。

その歴史や現在に至るまでにサービスが充実してきた経緯を知るともに、キャリアアップや福利厚生についても学習しました。社会福祉現場では、労働環境が厳しいと考えられがちですが、働きやすい環境であることを寺西さんの育児休暇の例を出しながら説明していただきました。

また、施設建物や職員のユニフォームをスタイリッシュにすることで、福祉のイメージを一新させていく取り組みが紹介されると、1年生たちは興味深く聞き入り、授業後半の質疑応答も盛り上がることができました。

 社会福祉現場で働くことへの目標や将来像を作ることに役立った時間でした。

三篠会のみなさま、ありがとうございました。