学科ニュース

【こども学科】小学校教員採用試験合格率  91.6% !!(私立含む)最終数値が出ました!

2023/01/26こども学科

今年度(2022年度)、こども学科では、小学校教員希望者12名のうち11が教員採用試験(私立含む)に合格しました!

↑ 後輩に4年間の採用試験対策学修をどう進めたか講義する4年朝比さん(滋賀県立八日市高校出身)*滋賀県/広島県合格


高い合格率を支えるのは、こども学科独自のカリキュラムと、採用試験対策プログラム、そしてそれを指導する教員チームです。こども学科は「保育士資格」「幼稚園教員免許状」「小学校教員免許状」の3つの資格・免許が取得可能ですが、ここでは、「小学校教員養成課程」にスポットを当て説明します。

【こども学科のカリキュラム(及び採用試験対策プログラム)】

【1年次】キャリアの模索。ボランティアなどの実地体験やキャリア系授業などの中で、学生は「自分はどの職種に向いているのか」とマッチングを図ります。また、キャリア系の授業では、教員としての「資質」に関する部分から育て、4年間の学びを自らどのように進めていくか、キャリア・プラン(学修の見通し)を立てます。

2年次】キャリアの選択。その職種(小学校教員or保育士or幼稚園教諭等)に進む意志を固め、専門科目に臨みます。小学校教員を目指す学生数はこども学科の3割程(15人前後)のため、かなりの少人数制指導となり、一人一人に徹底指導が可能となります。

【3年次】キャリアの実感。前期は初等系授業の仕上げの時期です。全員が各教科の「学習指導案」作成と45分間の「模擬授業/協議」をおこない、自信と技術をもって、後期の教育実習に出かけて行きます。全員が各教科45分の模擬授業ができるのは、少人数制指導を敷くこども学科の強みです。採用試験の模擬試験も受け始めます。

【4年次】キャリアの実現。いよいよ採用試験を迎えます。採用試験に対しても少人数制指導により、担任教員を始め、多くの教員が個別指導、集団指導をおこないます。特に採用試験前の2か月程は、面接指導、模擬授業指導、小論文指導など、懇切丁寧におこないます。合格の知らせが届いた時は、教員・学生ともども手を取り合うように喜ぶフレンドリーな学科が福山平成大学・こども学科です。

採用試験対策プログラムは、正課(カリキュラム)の指導と正課外指導の両方に跨るよう組まれ、「資質」を養い、「能力」を着実に獲得できるようロードマップが立てられています。


↑ 合格者(朝比さん)の講義を真剣に聴く下学年のこども学科学生。



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