学科ニュース
【看護学科】 アンネのバラ植栽式を挙行しました ― 平和の祈りを未来へつなぐ ―
2025/09/25看護学科
2025年、戦後80年の節目に開催された「第20回世界バラ会議福山大会」を契機に、本学看護学部は『アンネのバラを通して“まちづくり”プロジェクト』に参画しました。
このたび、ホロコースト記念館より譲り受けた「アンネのバラ」の苗木を大学構内に植栽し、本プロジェクトを企画された若松バラ園のご協力のもと、植栽式を執り行いました。
式典には学長および学部長も出席され、学生と共に平和への祈りを新たにしました。苗木は、福山市立幸千中学校や一ツ橋中学校の生徒、そしてボランティア団体「Small Hands」によって接ぎ木され、大切に育てられてきたものです。
植栽場所には専用プレートを設置し、訪れる方々に平和への想いを感じていただけるようにしました。
学生たちは、バラの手入れや平和のメッセージ発信を担いながら、命の尊さを体感し、看護職に求められる倫理観・感受性・創造力を育んでいきます。この活動は、世代を超えて平和の心をつなぐとともに、地域と共に「命を思いやる心」を広げていく取り組みです。
学長・学部長と学生が共に苗木を植える様子 アンネのバラの苗木に肥料
植栽後の記念撮影 アンネのバラの専用プレート
式典参加者が植栽後の苗木を囲んで記念撮影 アンネのバラに込められた平和への想い「若松バラ園」
