健康スポーツ科学科のキャリア教育の一環で、スポーツ企業情報演習において、
13名の学生が12月6日(水)、福山北消防署駅家分署に職場見学・体験に行きました。
当日は、副署長の村上様をはじめ、署員の方から指導を受けながら、
日ごろ実際に行っている訓練の一部を体験させていただきました。
「防火衣」と「空気呼吸器」を実際に装備し階段をのぼる訓練を体験すると、想像以上に暑く重いようで、
普段部活などで鍛えている学生たちも、「今まで経験したことがないくらいきつかった」という声が聞こえてきました。
また、登はん訓練や渡過訓練などはコツがいるようで難しそうでした。
はじめは、「気をつけ」「休め」「右にならえ」「敬礼」など様々な指示に機敏に動く姿に圧倒されていた学生たちでしたが、
訓練の中で、きつくてあきらめそうになった時に仲間の声が力になること、
1人では無理でも仲間とならできるということを感じたようです。
また、東日本大震災などに派遣された署員の方のお話を聞く中で、命に対する思いや意志など学生の心に響くものが多く、
非常に貴重な体験をすることができました。
この場を借りて、感謝申し上げます。