今年も、スポーツ企業情報演習の講義の中でキャリア教育の一環として外部よりゲストスピーカーをお招きして
就職するにあたっての心構えや経験談、求められる人物像などをお話して頂く企画が始まりました。
その第4回目は、深川医療機器株式会社 次長の斎藤義史様にご登壇頂きました。
テーマは、「コミュニケーション能力を鍛えよう!」ご自身の体験をもとに熱く語って頂きました。
パラリンピックで車椅子を提供している話しから始まり、バーバルコミュニケーション(言語)、
ノンバーバルコミュニケーション(非言語)を用いて、30秒でインパクトを与える方法を学生同士で実践し発表する等の方法で、
教室全体が一体化し、学生たちも集中して聞き入っておりました。
会社が社員に求める第一の能力は、「コミュニケーション能力」であり、具体的に面接時の心得として、
「多様化の進んだ状態で相手を納得させながら、異なる意見をすり合わせ、かつその中で自分の能力をアピールしなければならない!」
「結論を先に、その後、理由を述べる!」「この会社に入ったら、私は何ができるかと言うことをアピールする!」といった、
実践的なテクニックを教えて頂き、学生たちは真剣にメモを取っていました。
自分の進む道を模索している学生たちに対して、「今をしっかり大事に生きる!」という心強いお言葉を投げかけていただき、
学生たちは改めて、社会に出るためにコミュニケーション能力を付けなくてはならないことを考えさせられる貴重な時間となりました。
この場を借りて、感謝申し上げます。