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経営学科教員リレーBlog!!(第11回:会社の目指すこと)
2015/11/10経営学科
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こんにちは![8770997.gif](/faculty_info/img/8770997.gif)
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今日は田中教授から「コーポレート・ガバナンス(C・G)」についてお話しいただきます。
この言葉はテレビのニュースなどでよく耳にしますが、いったいどのような意味なのでしょうか?
では、田中先生お願いいたします![230897.gif](/faculty_info/img/230897.gif)
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今年の夏は、短くかつしのぎやすく感じられましたが、皆さんはいかがだったでしょうか。
しかし、会社経営については、暑苦しい出来事として『東芝の不正会計問題』が、世間の耳目を集めました。
不正会計とは、企業の経済活動の金額で示す財務諸表を意図的に書き換えることです(会計については第8回を参照してください)。
東芝の場合は、利益がより多く出ているように書き換えたのです。
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経営学は、企業に関わる問題をさまざまな論点から扱いますが、ここでは、コーポレート・ガバナンス(C・G)に照らして、考えてみましょう。
C・Gとは「会社統治」と訳されますが、わかりにくい用語です。
また、会社は何のために、あるいは誰のために経営されるのか、とも言われます。
つまるところ、会社が持続的に発展するにはどういった経営が必要か、に関する問題です。
そして、その中心に経営者がいることだけは明らかでしょう。
経営者はまず利益を得るために企業を動かそうとします。
しかし、140年の社歴を誇り、日本を代表する企業東芝では、「当期利益至上主義」を強いてきた直近3代にわたる社長が辞任しました。
会社は利益を稼いで持続すればいいということではないのです。
しかし、会社は利益がなければ倒産してしまいます。
では、経営者は誰のために利益を求めるのでしょうか。
また、会社(経営者)は利益のほかに何を目指して経営をすればいいのでしょうか。
田中先生、ありがとうございました。
少し前から、企業のCSR(企業の社会的責任)という言葉が出てきました。
会社が目指すものというのも歴史とともに変わるのかもしれませんね![キラキラだよ。_m.gif](/faculty_info/img/%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%81%A0%E3%82%88%E3%80%82_m.gif)
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