経営学部経営学科Department of Business Administration

社会で、世界で、必要とされる経営学を身につける

企業経営や地域社会が直面している課題の解決に取り組み、社会の発展に貢献するビジネスパーソンや産業人を育成します。実学重視の教育を掲げ、基礎教育の充実とともに、社会で活きる資格の取得を後押しする資格取得教育。社会のニーズに合わせたICT教育(情報通信技術) に力を入れています。

経営学科の学びのポイント

1理論と実践で育む
必要とされる確かなカ

社会で必要とされる経営学・会計学・マーケティングの理論を体系的に学びます。また、地元企業へのインターンシップや企業訪問、経営者の方を招いた講義など実践の機会も多くあるため、理論と実践をバランスよく学ぶことができます。

大学要覧P12左

2今の時代性を取り入れた
柔軟な学び

大企業だけでなく、中小企業も積極的に世界に進出する時代になりました。常に最新の情報をキャッチし豊かな発想で道を切り拓くことができる、ローカル&グローバルな視点を養う学びを取り入れています。

大学要覧P12中

3資格取得に直結する授業
充実したサポート

様々な資格試験に直結した授業を用意しています。本学大学教育センターによる「受験料補助」「合格奨励金」など の支援制度と合わせ、自分自身を高め、就職活動や将来に生かすことができる資格の取得を後押しします。

大学要覧P12右下

経営学科の5つの専門分野

ビジネスバーソンとして広く活躍するための5つの専門分野を学びます。

経営
組織の運営に求められる経営組織、経営戦略、マーケティングなどの経営学に関する基本的・専門的知識を身につけます。
会計
会社の財産がどのくらいあるのか、今年いくら儲かったのかなど、会社の状況を貨幣額で「丸見え化」する方法を学びます。
情報
これからのデジタル社会で求められる、様々な情報やデータの本質を捉え、それらを企業経営に活用する力を身につけます。
グローバル
産業界が求めるグローバル人材を育成するためのビジネス外国語の学習、海外研修を行います。
キャリア
社会で活躍するために求められる基礎的な文章力、読解力、コミュニケーション能力などを身につけます。

めざせる資格・免許

資格試験に直結する授業を豊富に展開し、様々な資格に挑戦できる体制を整えています。

  • 日商簿記検定
  • 経営学検定試験
  • 秘書技能検定
  • ビジネス実務マナー検定
  • リテールマーケティング (販売士)検定
  • MOS (Microsoft Office Specialist)
  • 電子会計実務検定
  • ビジネス会計検定
  • ICTプロフィシエンシー検定(P検)
  • ITパスポート試験
  • 情報セキュリティマネジメント試験
  • TOEIC
  • 証券外務員
  • 高等学校教諭一種免許状(商業)

めざせるキャリアに合わせて選べる3つの履修モデル

この新カリキュラムでは、次に挙げるポイントを中心とした見直しを行い、内容を全面的に刷新しています。

カリキュラム見直しのポイント
  • 分かりやすく、学びやすい授業科目の構成
  • 基礎演習Ⅰ・Ⅱなど、1・2年次生を対象とした基礎教育の充実
  • 授業の中で資格試験の勉強ができる、資格試験に直結した授業の編成
  • アクティブ・ラーニング型の授業の充実
  • グローバル化の進展に対応できる人材の育成

さらに、学生の資格取得をサポートするために、受験料補助や奨励金支給などの補助制度を設けています。

三つの学修モデルで、ビジネスパーソンとしての武器を身につける

企業経営や地域社会が直面している課題の解決に取り組み、
地域社会の発展に貢献するビジネスパーソンや産業人を育成します。

実学重視の教育を掲げ、基礎教育の充実とともに、「会計・財務」に関係した日商簿記、「販売業務」に関係したリテールマーケティング(販売士)などの資格取得にも力を入れています。
また、「グローバル化」や「情報通信技術」の発展に対応し、ビジネス外国語教育の充実化や、経営学の専門知識や情報システムの管理ができる人材の育成にも力を入れています。

スタンダード経営履修モデル

企業で働くために必要な経営の専門知識を学びます

めざせるキャリア
  • 証券会社
  • 銀行
  • 保険会社
  • 一般企業
  • 公務員 など

会計履修モデル

金融機関や企業の経理スペシャリストとしての専門知識を学びます

めざせるキャリア
  • 銀行
  • 税務会計事務所
  • 商農工団体
  • 一般企業の経理部門 など

グローバル経営履修モデル

海外勤務だけでなく、外国人と働く上での知識やスキルを身につけます

めざせるキャリア
  • 専門商社
  • 情報・通信関連企業
  • 旅行代理店
  • 一般企業の海外部門 など

経営に関するスキル向上のためのカリキュラム

資格取得や大学院進学などの具体的な目標を持ち、より積極的な夢実現に向かって学習する学生に対して、体験型学習も実施しています。たとえば、基礎演習I・IIでは全員で仮想の株式会社を設立し、大学祭への模擬店出店を通じて、実際の経営というものを体験したり、地域の中小企業を訪問し、企業が抱える問題の解決策を提案します。

大学祭への模擬店出店

Q&A(よくある質問)

経営学と経済学の違いは何ですか?
経営学は実践的な学問です。

経営学は、企業をうまく運営する方法を、任天堂やソニーといった実際の事例から考える具体的かつ実践的な学問です。「どんな商品を作って売ればよいのか?」、「働くやる気を引き出すには?」、「経理事務の仕方」等、就職すれば必要となる知識に直結しています。
経済学は、もう少し社会全体の大きな視点から、企業、消費者、政府の行動によって、お金や商品がどのように循環するのかを、数学モデル等を用いて解明する抽象的で理論的な学問です。
近年、経済学部の中にもマーケティングや会計といった経営分野の科目が多く用意されていますが、これは経営学を学ぶ重要性を示す一つの証拠と言えます。

グローバル人材って何ですか?
日本国内だけでなく、海外でも活躍できる人のことです。

経営学科では日本国内だけでなく、海外でも活躍できる人材を育成しています。今日では、大企業だけでなく、中小の企業においても市場を海外に求めたり、労働力を求めて海外進出することが多くなっています。本学では、こうした企業のニーズに対応するため、日本国内だけでなく海外でも力が発揮できるグローカル(グローバル+ローカル)人材の育成を行っています。

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