大学案内
教育理念・沿革
教育理念
全人教育
主知主義、科学偏重の形式化、枯渇した教育、このような在来の教育を打破して真の教育を行い、真理を探究し道義を尊び、温かい心情を養って強固な意志を鍛練し、豊かな教育を身につけた調和的な全人格陶冶を行い、品格を備え魂をもった健全な国際的日本人の育成を目指す教育を行う。
人間と自然を尊ぶ教育
豊かな自然環境の下で、悠久な大自然を畏敬する、たくましい野性味と不屈の精神をもつ人間性を培い、生成発展してやまない人類社会の一員として、人の生命を尊重する教育を行う。
心情と愛の教育
教育は、社会や人類の文化の進展に即応し、むしろその先導的役割を果たすものでなければならない。今日多くの大学はその名に値せず、社会もまた混濁していると言えよう。
少なくとも、真の教育が行われる大学は、教師と学生の間、学生相互の間に、あくまでも真理が尊ばれ、その探究と実践がなされる場であり、豊かな心情の美徳が尊ばれ、かつこれが渾然一体となる社会でありたい。
このような教育社会は、師弟間の信頼のもとでこそ可能であり、その根底は愛にあることに気づかずにはおられない。本学はその効果的実現に努める。
知行合一の教育
真理を追求し道理を探究することは、自ら思索して得たもの、特に新しいものは、すすんでそれらを自ら試み、実践することによってこそ実りあるものになる。
本学は、多くの大学にみられるような、基礎理論の探究のみに偏したり、反対に、技能や資格にのみこだわるような教育を排除する。
進展してやまぬ産業技術社会の要請に応え得る、高度な科学的理論と、応用的な技術能力を具備した、好ましい社会人の養成を主眼として、理論と実践、知と行の合一を強い意志と実行力、特に新しいものをつくりだす能力をもった、人間形成の教育を行う。
沿革
昭和50年 | 1月10日 | 学校法人福山大学及び福山大学設置認可、理事長・学長に宮地茂就任 |
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平成4年 | 4月30日 | 学校法人福山大学、福山平成大学設置認可申請 |
平成5年 | 12月21日 | 福山平成大学「経営学部経営情報学科(入学定員130人、編入学定員20人)、同経営法学科(入学定員100人、編入学定員20人)、同経営福祉学科(入学定員80人、編入学定員20人)」設置認可 |
平成6年 | 4月1日 | 福山平成大学開学、初代学長に久留島陽三就任 |
5月1日 | 学校法人福山大学総長に宮地茂理事長が就任 | |
平成7年 | 4月1日 | 学校法人福山大学理事長に宮地尚就任 |
平成11年 | 4月1日 | 第二代学長に齊藤尚夫就任 |
12月22日 | 福山平成大学大学院「経営学研究科(修士課程)経営情報専攻(入学定員5人)、同経営法学専攻(入学定員5人)設置認可 | |
平成12年 | 4月1日 | 福山平成大学大学院経営学研究科、経営情報学専攻、経営法学専攻開設 |
平成14年 | 3月28日 | 福山平成大学経営学部経営福祉学科に「保育士を養成する学校その他の施設として指定」認可 |
7月1日 | 第三代学長に大門隆就任 | |
9月4日 | 「経営法学科」を「ビジネス法学科」に平成15年4月1日から学科名称変更認可 | |
平成15年 | 7月24日 | 経営福祉学科を改組し、福祉健康学部福祉学科(入学定員80人)、健康スポーツ科学科(入学定員70人)届出認可 |
平成16年 | 4月1日 | 福祉健康学部福祉学科、健康スポーツ科学科開設 |
平成17年 | 4月1日 | 第四代学長に田口則良就任 |
平成18年 | 4月1日 | 福祉健康学部福祉学科社会福祉学専攻(入学定員40人)、幼児保育学専攻(入学定員40人)開設 |
11月30日 | 看護学部看護学科(入学定員80人)設置認可 | |
平成19年 | 4月1日 | 看護学部看護学科開設 |
7月27日 | 「経営情報学科」を「経営学科」に名称変更の届出ならびに福祉健康学部福祉学科社会福祉学専攻、幼児保育学専攻を改組し、福祉学科(入学定員60人)、こども学科(入学定員50人)設置届出認可 | |
平成20年 | 3月24日 | 日本高等教育評価機構より第三者評価適合認定 |
4月1日 | 福祉健康学部こども学科開設 | |
10月31日 | 大学院スポーツ健康科学研究科(修士課程)スポーツ健康科学専攻(入学定員5人)設置認可 | |
11月8日 | 学校法人福山大学 宮地茂記念館開設記念式典挙行 | |
12月24日 | 大学院看護学研究科(修士課程)看護学専攻(入学定員5人)設置認可 | |
平成21年 | 4月1日 | 大学院スポーツ健康科学研究科(修士課程)、看護学研究科(修士課程)開設 |
平成22年 | 4月1日 | 小学校教諭一種免許状授与機関の認可、大学院スポーツ健康科学研究科及び看護学研究科に専修免許状授与機関の認可 |
平成23年 | 4月1日 | 助産学専攻科開設 |
6月1日 | 学校法人福山大学理事長に清水厚實就任 | |
平成24年 | 4月1日 | 看護学部に新保健師養成課程の認可 |
平成27年 | 3月10日 | 日本高等教育評価機構より第三者評価適合認定 |
平成29年 | 4月1日 | 第五代学長に坪井始就任 |
平成30年 | 5月27日 | 学校法人福山大学総長に清水厚實就任 |
5月27日 | 学校法人福山大学理事長に鈴木省三就任 | |
令和元年 | 5月23日 | 学校法人福山大学名誉理事長の称号を故清水厚實総長に授与 |
令和4年 | 3月16日 | 日本高等教育評価機構より第三者評価適合認定 |
4月1日 | 第六代学長に冨士彰夫就任 |
建学の精神
福山平成大学の建学の理念は、あくまでも人間性を尊重し、調和的な全人格陶冶を目指す全人教育を行うことである。
大学は、真理を探究し道理を実践する勇気ある若人、生命を尊び他人を敬い自らの郷土・社会・国家を愛し、進んで世界を愛することのできる視野の広い若人を期待し、歓迎する。
本学は、未来を志向する無垢な若人に明日の希望を託し、明るい将来の礎を築くため、人材養成を主眼とする。
本学は、既成の大学とは違った個性ある私学として、また広く社会に開かれた新しい大学として、建学の理念を貫く。
御幸五訓
- 一、真理を求め、道理の実践を志向する。
- 二、豊かな品性と魅力ある個性を伸ばす。
- 三、不屈の魂を養い、紐帯性を培う。
- 四、生命を尊重し、自然を畏敬する心情を育む。
- 五、誠実と倫を胸に刻み、夢の実現に挑む。
