福祉健康学部こども学科Department of Childhood Education

保育者・教育者としての確かな力と豊かな感性を身につける

こども学科では、未来を担う子どもたちを確かに育てる力量をもった保育士・幼稚園教諭・小学校教諭を育成しています。地域の園・所・校・施設とも連携しながら、豊かな自然環境や充実した施設、熱意ある教員集団によって、確かな力と豊かな感性を持つ専門家を育てます。

こども学科の学びのポイント

1現場主義・実践主義の教育

保育・教育の現場に着任した時に、子ども達、保護者、同僚の皆さんから、実践的資質、能力を喜んで頂けるような学生を育成したいと考えています。授業では、現場に近い環境での模擬授業や近隣保幼園施設や学校、子ども会との豊富な交流を通して実践感覚を育成しています。

学びのTOPICSからの流用

2アットホームで徹底した指導

学生に「こども学科の魅力」を尋ねてみると毎年上位に上がってくるのが「学生と教員の距離の近さ」です。こども学科の教員一人あたりの担当学生(ゼミ生)数は一学年あたり4,5名とファミリーのような雰囲気です。こども学科では、この少人数制を生かし、懇切丁寧で”徹底した指導”をおこない、理論的にも実践的にも鍛えています。

「アットホームで徹底した指導」

3新時代に対応した創造力、表現力、ICT活用力の育成

逞しい「創造力」を獲得するため、「創り出す」ことに重点を置き、例えば御幸祭におけるゼミごとの子ども向けブース、「デジタル絵本制作」や「出前ペープサート」あるいは「音楽と物語りの夕べ」、ピアノコンクールへの挑戦など創造や表現の教育をおこなっています。また、GIGAスクール構想、ICT、プログラミング、英語教育など新時代に対応した授業を用意。整備されたICT環境によって今後求められるスキルを身に付けさせています。

「創造力、表現力、ICT活用力」差し替え(画像8)

夢を叶える採用試験対策プログラム

小学校教員、公立保幼園職員を目指すための「採用試験対策プログラム」を策定しています。2023年度、小学校教員採用試験は一次試験90%、二次試験70%の合格率、公立保幼園採用試験も福山市、三原市に合格者を輩出しています。

「採用試験対策」差し替え(画像7)
ディスカッション風景

取得できる資格・免許

こども学科では、以下の3つの資格・免許が取得でき、これら3つの同時取得も可能です
※3資格・免許の同時取得には一定の条件があります。

保育士資格(国家資格)
「子どもの最善の利益」とは何かを常に考えながら、子どもの発達や健康、安全などについて学修します。同時に豊かな表現力や子どもと関わる力を身に付け、保育士資格の取得を目指します。
幼稚園教諭一種免許状
幼児に寄り添いながら幼児の思いを理解し、人格形成の基礎を培うという幼児教育の本質や、これからの時代に必要な資質・能力を学修し、幼稚園教員一種免許状の取得を目指します。
小学校教諭一種免許状
GIGAスクール構想やプログラミング、英語教育など新たな時代の要請に対応した学修はもちろん、児童、保護者、地域との関係を構築できる”実践的な”資質・能力を身に付け、小学校教員一種免許状の取得を目指します。

なお、2022年度から「准学校心理士資格」も取得可能となりました。

准学校心理士
学校生活における様々な問題について「学校心理学」の専門的知識と技能をもって援助を行うことのできる准学校心理士の取得を目指します。
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