福祉健康学部福祉学科
学びのTOPICS
試験勉強をサポートする国家試験対策室
国家試験対策室には、「社会福祉士」「介護福祉士」の国家試験に関する参考書や問題集、学習を支えるためのパソコン、資料などが揃っています。また、自主学習を行えるスペースもあり、学生同士が楽しく学びを深めることができます。さらに国家試験対策講座を開講するとともに、模擬試験受験料の補助制度もあります。
第36回社会福祉士国家試験 合格率63.2%
※新卒合格率 4年連続60%以上
第36回介護福祉士国家試験 7年連続合格率100%

地域での学びにつなぐボランティア情報室
ボランティア情報室は、ボランティア活動をしたい学生と地域をつなぐ役割を果たしています。学生は活動を通して、地域や社会の課題に気付き、地域と共に生きることを学びます。自分が持つ可能性を高め社会貢献に参加することができます。

興味のある分野から、目指すキャリア像を見つけよう。
興味 | 就職先 | キャリア像 | 求められる資格 |
---|---|---|---|
福祉のまちづくりに貢献したい | 地方自治体 社会福祉協議会 |
コミュニティソーシャルワーカー ケースワーカー 公務員 |
社会福祉士 社会福祉主事 |
医療福祉の現場で活躍したい | 病院 | 医療ソーシャルワーカー ケアワーカー |
社会福祉士 介護福祉士 |
障がい者を支えたい | 障害者福祉サービス事業所 相談支援事業所 |
ソーシャルワーカー 生活支援員 サービス管理責任者 |
社会福祉士 介護福祉士 福祉用具専門相談員 |
高齢者に寄り添いたい | 地域包括支援センター 介護サービス事業者 |
ソーシャルワーカー(生活相談員、支援相談員) ケアワーカー ケアマネジャー |
社会福祉士 介護福祉士 福祉用具専門相談員 |
子どもを笑顔にしたい | 児童養護施設 児童相談所 障がい児施設 |
ソーシャルワーカー(家庭支援専門相談員) | 社会福祉士 児童指導員 |
学ぶ楽しさを教えたい | 高等学校 | 高等学校教諭(福祉) | 高等学校教諭第一種免許状(福祉) |
PICK UP ゼミ
「学生の立場から学生を支える」 梶原研究室
いわゆる「コロナ禍」において、多くの大学生が、生活に困窮するだけでなく、人とのつながりが絶たれ、孤立し、退学へと追い込まれてしまう様子が、様々なメディアで報道されました。そうした報道によって、コロナ禍以前より潜在していた、大学生の置かれている社会環境の不安定さが、浮き彫りになったと言えます。このような現状を踏まえ、梶原研究室の学生は、「学生の孤立を防ぐ」という目的で、学生である自分たち自身が、同じ学生を支える「ピアサポーター」としてゼミ活動を行っています。ゼミでの主な活動は、ピアサポーターが企画・運営する「ピアサポーターとの交流会(通称:ピア会)」です。「ピア会」では、とりわけ、入学して間もない新入生が学生生活などに関しての悩みを雑談の中で気軽に相談できるよう取り組んでいます。ピアサポーターとしての活動を通して、学生たちは、身近なところから課題を発見し、その解決へ向けて考え、動く力を培います。