学科ニュース
【研究室紹介】兎内ゼミ
2021/07/02経営学科
シリーズもの連載として、皆さんにご紹介していく【研究室を紹介します】です。これは、経営学科の3年生以上が必ず履修するゼミナールI・II(通称 ゼミ)の紹介です。
「将来は何を勉強しようかな?」と考えている高校生のみなさん。
そして、「来年から専門的に何を勉強していこう?」と考えているけど、オンライン授業実施中で、直接先生と対面していろんな話をすることができない2年生、
まだ入学して大学の授業スタイルに慣れることに頑張っている1年生にも。
そして、「うちの子は?」「平大生って?」という大人の皆さんにも!大学で、何が勉強「できる」のだろう?と思われる方々に読んでいただければと思います。
今回は、兎内(とない)ゼミの紹介です。
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兎内ゼミでは、マーケティングや消費者行動について研究しています。
マーケティングは顧客に製品やサービスを販売する企業側の仕組みを、
消費者行動は製品やサービスを購入する顧客側の心理や行動を研究します。
1,2年生で履修するマーケティングの通常授業では、分かりやすいお菓子のマーケティングなどを紹介しながら、基本的な理論について講義するようにしています。
そこで、3年生のゼミでは、ネットビジネスの事例や消費者が商品開発に参加するマーケティングの事例など、授業では取り上げることが難しい最新の事例を取り上げてディスカッションします。
他にも、外部機関のビジネスコンテストに参加したり、統一テーマを決めてグループで資料を収集しお互いに発表し合ったりします。
今年の3年生は関西大学が主催している関西大学ビジネスプラン・コンペティションに応募しました。
遠隔授業でオンラインでのグループワークになり、不便も多い中でしたがなんとか企画書類を提出できました。
4年生は、卒業研究に取り組んでいます。
テーマは学生自身が決めます。これまで「香りマーケティングの研究」や「韓国に対するイメージとSNSの関係についての研究」、
「e-sportsに対する消費者イメージに関する研究」などがありました。
私が指導しているわけではないのですが、「興味のあるものを普及させたい、世の中にもっと広めたい」
というような問題意識のもと卒業研究に取組む学生が多く、私自身も学生から多くのことを学ばせてもらっています。
今年の4年生も、現在、それぞれのテーマで一歩ずつ卒業研究に頑張って取り組んでいます。
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オンラインでのグループワークもトークも教員も慣れてきている今日この頃ですが、早く以前のように和気藹々と楽しく学生と勉強したいと思っています。
次回の研究室紹介もお楽しみに。