学科ニュース

「高校生と大学生が伝え・広げる みんなの福祉」

福祉学科の3年生の岡部ゼミでは、今年4月から三原市にある総合技術高校の生徒さんたちと一緒に「高校生と大学生が伝え・広げる みんなの福祉」に取組んでいます。

この取り組みは、高校生や大学生が、多くの人たちに福祉について知ってもらうための企画を立て、実行するというものです。感染症の蔓延がなければ、高校生と大学生が同じ場で協同しながら取り組みたいところでしたが、今回は、①活動開始の交流、②企画発表、③中間発表、④成果発表、の機会を一緒に取り組むことにしました。

7月12日の今回は、高校生と大学生がそれぞれに立てた企画をZoom上で発表し、互いに学びあう機会としました。

高校生からは、小学生を対象とした福祉マークを学ぶ遊びや感染症予防の手洗いの歌づくりなど、複数の企画が発表されました。また大学生からは、紙芝居を通じて虐待やいじめへの対処、福祉専門職の魅力を伝える企画が発表されました。

高校生の発表には大学生から、大学生の発表には高校生から質問や提案が出され、活発に意見交換をすることができました。互いに大きな刺激を受けた様子が伝わってきました。

次回は10月に、高校生・大学生が一緒になってその後進めた取り組みの中間発表を行う予定です。どのような成果物ができるか、みなさんお楽しみに！