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福祉学科OBOG紹介 下松市社会福祉協議会 有富さん

2021/09/30福祉学科
今回は、シリーズでお送りしている福祉学科のOBOG紹介です。
専門職養成に力を入れている福祉学科では、福祉の現場で専門職として活躍するOBOGを、紹介しています。

今回は、2021年3月卒業で、山口県の下松市社会福祉協議会に就職した有富さん(向井ゼミ)をご紹介します!


Q.1 福山平成大学福祉学科に入学した理由を教えてください。

A.1私は元々他県の介護を専門としている短期大学に在籍していました。 その短期大学では地域の方と接する機会が多くあり、地域行事やボランティア活動の参加を通じて地域福祉分野に関心をもつようになりました。 そこで過去の先輩方が3年次編入している大学で社会福祉士について専門的に学ぶことができる福山平成大学の存在を知り、入学することを決めました。

Q.2 学生時代の一番の思い出は何ですか。

A.2大学生活ではサークル活動やボランティア活動、アルバイトといった社会経験を培うことができました。また休日には友人と旅行に出かけたり、運動をしたりと充実した時間を過ごすことが出来ました。また勉学ではゼミの先生と国家試験の対策をしたことで介護福祉士・社会福祉士の国家資格を取得することができました。


Q.3 (下松市)社会福祉協議会に就職を決めた理由は何ですか。下松市はどのような町ですか?いいところを教えてください。

A.3   短期大学に在籍した際は特別養護老人ホームや障がい者支援施設、居宅介護支援事業所に介護実習として参加しましたが、福山平成大学に編入した  3・4年生の時は社会福祉実習として福山市社会福祉協議会へ実習に行きました。
   色々な実習に行った中で社会福祉協議会は幅広い専門領域を扱っており、たくさんの経験値を得ることができることに魅力を感じました。
  そこで就職先は今までお世話になってきた地元の山口県で少しでも恩返しがしたいと思い、下松市社会福祉協議会に就職を決めました。
  下松市は全国市区の中で住みよさランキングトップ10にランクインされ、中四国9県でも第2位に選ばれています。
   その理由として水道料金は全国の市で5番目に安いことや商業施設が集中しており、住みやすさだけでなく、働く街としても利便性か高いこと、コンパクトな街で交通アクセスが充実していること、さらに下松市は瀬戸内海に面しているため、一年中過ごしやすい温暖な気候であることも住みやすい街の要因になっています。それらの影響もあり、山口県内で唯一人口が増え続けてる市でもあります。


Q.4 仕事の内容を教えてください。
   
 A.4・献血事業(下松市献血推進協議会)
   ・小さな親切運動(小さな親切運動下松支部)
   ・寝具乾燥サービス事業 ・障がい福祉サービス事業(居宅介護サービス請求業務)
   ・介護保険サービス事業(訪問介護サービス請求業務) など


Q.5 仕事のやりがいについて教えてください。

A.5社会人1年目で覚えることが多く、毎日が大変ですが、先輩方の手厚いサポートもあり、安心して業務に専念することができています。地域の方に感謝されることや自身の成長が垣間見えた瞬間にやりがいを感じます。


Q.6 大学時代に受けた授業で、現在の業務において役立っているものは ありますか?

Q.6社会福祉協議会では主に以下の科目が重要視されると考えます。
   ・杉本浩章先生   地域福祉論
   ・岡部真智子先生  社会福祉論
 ・向井通郎先生   ソーシャルワークの理論と方法


Q.7 地域福祉を目指す後輩たちに一言お願いします。

A.7地域福祉の働き口は社会福祉協議会だけでなく、地方自治体の福祉課や地域包括支援センターなどの就職先があります。できるだけ早い時期から将来どのような仕事がしたいのか明確にしておくことが大切です。
 大学3年生の夏の実習を終えた頃を目安に教養試験や国家試験の勉強を開始して対策することをオススメします。


以上、下松市社会福祉協議会の有富さんでした。
有富さんありがとうございました。
福祉学科では、多くの卒業生が専門職として活躍しています。
今後も引き続き社会で活躍するOBOGを紹介していきます!
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