11月24日（水）の第4回目は、株式会社リアン　小規模多機能型ホームでしお　高山有美様にご登壇いただきました。
「介護分野でのスポーツ系学生の可能性ーこれからの社会につながる介護ー」をテーマに介護（認知症）について、
ご自身の経験や事業所での取り組みについてご講演いただきました。
　　
「認知症」とはどのような状態のことか、どのような症状があるのか、具体例を示しながら説明をしていただきました。
認知症は、誰でもなりうることから、認知症への理解を深めることが重要であり、
認知症の人の行動の特徴や症状によっての支援の方法も異なることを教えていただきました。

また事業所で行われているリハビリレクリエーションを体験させていただきました。簡単なグー・パー運動から始まったリハビリレクリエーションですが、手のポジションを変えるなど、グレードが上がってくると、うまくできないことも・・・。
そんな時は『ハッピースマイル』の笑顔でいれば、それだけで脳が活性するからＯＫ！と、学生たちも楽しく参加していました。
　　
最後に、職業選択の際は、職業のイメージ先行で選ぶのではなく、違う視点からも考えることが大切というお言葉をいただきました。
学生たちは、職業選択の視点について考える貴重な時間となりました。

この場を借りて、感謝申し上げます。