学科ニュース

「医療的ケア」の法改正があり、医療職が実践している「医行為」を福祉職が、一定の研修・資格を取得することで実施できるようになりました。

３年次より始まった「医療的ケア」の講義。

４年次には、講義で修得した人体の構造を把握しながら、「喀痰吸引」「経管栄養」「救急蘇生」の手順を学修し実際にデモ機を使用して実施。

実技試験を修了しての学生感想

「初めて聞く「清潔・不潔」やその操作手順をしっかりやらないと、実技試験はそこで終了。本当に、覚えるのに大変でした！」

「時間割の授業以外にも、何日も何日も自主練を行い仲間で確認し支え合いながら頑張りました。きつかった分、達成感があった。」

「「医療的ケア」は、命を助ける処置でもあり、看取りや急変時対応も重要だと感じた。」

担当教員（石橋講師）からのメッセージ

「本授業では、これまで修得した介護技術に加えて、「人体の解剖生理の把握」、「清潔不潔操作の修得」、「緊急時対応」「多職種との連携」が求められます。生命に関わるケアであり受講生の緊張感は高いようでしたが、やりがいや達成感が感じながら無事に資格が取得できて良かったです！おめでとうございます！！」