学科ニュース

【福祉学科 研究者紹介】梶原先生

2023/04/27福祉学科
2023年4月から、福祉健康学部福祉学科に講師として着任しました、梶原豪人(かじわら かつひと)と申します。「児童・家庭福祉」や「貧困に対する支援」などの科目を担当しています。

私は大学生の頃、TVや新聞などでしか見かけない「ストリートチルドレン」と呼ばれる子どもたちのことを知りたいと思い、夏休みや春休みなどの長期休暇の度にアジアの国々でボランティア活動に参加していました(すぐ下の写真はその時の一枚です)。
そうした中である現地の方から「日本には(ストリートチルドレンのように)貧しくて、学校に行けない子どもはいないのか?」と尋ねられたことがありました。その問いをきっかけに、日本における「子どもの貧困」や「不登校」といった社会問題に関心を持つようになりました。ちなみに私の博士論文の題目は『貧困家庭の不登校の実態に関する実証研究』です(面白そうだなと思った方はぜひ梶原まで)。
このような経緯でなんやかんやあり、本学で「児童・家庭福祉」や「貧困に対する支援」といった科目を担当させていただいております。


大学生として過ごす時間というのは、「失敗できる」貴重な時間です。学生のみなさんは「私は資格を取ることだけ考えていればいい」と自身の可能性を狭めずに、ぜひ色んなことに挑戦してみてください。みなさんの学生生活が豊かなものになるよう応援します。
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