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【こども学科】佐伯講師に聞いてみた!~7月23日オープンキャンパス

2023/07/11こども学科


皆さん、こんにちは。大雨の数日でしたが、皆さんお変わりありませんでしょうか?  いよいよ梅雨明けも見えてきて、夏の到来といった趣ですよね。

さて、7月23日のオープンキャンパスで模擬授業を担当する佐伯講師に、模擬授業のことを聞いてみました!

■オープンキャンパスでの模擬授業のタイトルを教えてください。

◇テーマ:土の粘土による表現
粘土を使ってどんな表現ができるか試していきましょう。


■こども学科はどんな学科でしょうか?

近隣の保育所やこども園、幼稚園、小学校と大学の授業などでつながりがあり、園所や学校の先生が大学に来て話をしてくださったり、学生が保育所やこども園、幼稚園、小学校に出向いて実地体験したりしています。学生の学びの場は、大学の教室だけでなく、周辺の様々な場所で学ぶことができます。

■こども学科の学生には、どのように育ってもらいたいと思っていますか?

こども学科では、子どもについての幅広い知識や技能を学びます。学んでいく中で、自分の得意な分野もあれば、不得意な分野もあるでしょう。ただ、不得意な分野に目を向け、落ち込むだけでなく、自分の得意な分野に磨きをかけ、自信をもって子どもたちに教えたり、社会で活かしたりすることができる“大人”になってほしいと思っています。

■先生の専門領域を教えて下さい。また、なぜその専門を深めたいと思われたのか、もしきっかけがあったなら教えて下さい。

専門領域は、絵を描いたり、何かを作ったりする子どもの造形的な表現について研究です。私自身、絵をかいたり、何かを作ったりする時、夢中になって時間を忘れてしまいます。専門領域を深めたいと思ったきっかけは、そんな夢中になれる楽しい時間を、子どもや学生にも感じてほしい、表現することの楽しさを知ってほしいと考えたからです。

■学生時代に思い出に残っていることを教えて下さい。

2度目の学生時代の思い出です。社会人になってから、子どもについて学ぶために、仕事をしながら、夜間の大学院で学びました。社会人対象の大学院だったので、私より年上の方や若い方も同級生でした。皆さん「学び」に対してとても熱心な方ばかりで、毎晩遅くまで一緒に講義を受け、帰り道の短い時間で、お互いの分からないところを教えあったことが思い出に残っています。


■趣味はお有りですか? もしあれば、教えて下さい。

季節やその土地の雰囲気を感じながら走ることです。今年2月に初めてフルマラソンを完走しました。普段は、車に乗って移動することが多いのですが、いつも車で通る道を走ると、知らなかったお店を発見したり、きれいに咲いている花を見つけたりして、少し得した気分になります。

■最後に、こども学科への進学を考えている高校生の皆さんへのメッセージをお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう。進学のことで悩むことも多いと思いますが、まずは、オープンキャンパスに来てみませんか。大学の先生だけでなく多くの学生も参加しています。学生にもいろいろ聞いてみてください。悩みも一気に解決するかもしれません。皆さんに会えることを楽しみにしています

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