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【こども学科】小学校教育実習を終えて~実習生からの感想~

2023/11/12こども学科
みなさん、こんにちは。

7月末に保育・実習出発式に参加した小学校教諭を目指す3年生たちの1カ月間の実習が遂に終了しました。
今回、小学校教諭を目指す3年生たちの教育実習の様子と実習を終えた3年生からの感想をお届けします。

  • こども学科 3年生 Tさん:岡山県の小学校での教育実習の様子


  • こども学科 3年生 Hさん:島根県の小学校での教育実習の様子


  • こども学科 3年生 Kさん(宮崎県出身):広島県の小学校での教育実習の様子


実習を終えた3年生からの感想をお届けします。

こども学科3年生 Kさん

 私は実習を通して、子どもと触れ合う楽しさと授業を行う大変さを実感しました。毎朝、子どもたちと顔を合わせたとき、元気に挨拶してくれるおかげで「今日も頑張ろう!」と思うことができました。授業を行うと、毎回のように子どもたちが次の授業に期待をしてくれたので嬉しかったです。
 実習中に、大学で学んだ教科ごとの教え方や授業の行い方などを試すことも出来ましたが思い通りにいかないことや想像していなかった発言が出ることもありました。模擬授業と実際の授業とでは、やはり大きく違いがあるなと実感しました。実際に授業を担当する度に自分の課題を見つけることができ、それを次の授業の時に改善することができるよう心掛けました。授業をするごとにたくさんの先生方からアドバイスを頂ききました。今は頂いたアドバイスを参考にしながら、学問にはげんでいます。
 今回の実習を通して、現場での体験がどれだけ大切か、実際に子どもと触れ合わないとわからないことが多く存在するということを学びました。採用試験まであと8カ月ほどしかありませんが、自分にできることを常に行い、教師になれるよう努力したいと思います。


こども学科3年生 Kさん

 感想としては最初に出てくるのは、この24日間が一瞬で過ぎていったと感じるくらい楽しい時間になったという事です。毎日が本当に楽しくて子どもたちに会いたくて会いたくて仕方ありませんでした。改めて小学校教員というものが自分に向いている職業だと感じることができました。
 ですがそれと同時に、実習をとおして、小学校教員という職業の忙しさも感じることができました。常に次の事を考えて、休日等も教材研究や事務の仕事をされているんだなと思いました。自分も研究授業前後はかなり忙しかったですが、子どもたちの事を想像しながら準備をするとその時間でさえ楽しいなと感じることができました。
 福山平成大学こども学科は「現場主義・実践主義」を掲げているので自分も1年生の時から大学の外に出て「放課後チャレンジ教室」や「学童」へボランティアとして参加するたくさんの機会があったので、改めてこども学科が掲げていることの重要性を感じることができました。大学では知識を得ることができます。ですが教育実習までに知識だけでは不十分だと思います。実習までの2年半でしっかり経験も積んでいけばより充実した実習を送れると思いました。

また、教育実習中に小学校を訪問し、実習生(3年生)の授業を参観されたこども学科の先生からこのようなご感想を頂戴しました。

模擬授業など実践の機会の多い本学のカリキュラム、実習校の先生方の温かいアドバイス、限られた実習期間であってもしっかりと児童に寄り添うこども学科生の力がこの研究授業に現れている感じました。このように充実した教育実習を行うことで、教員採用試験の現役合格が近づいてくると思います。がんばれ実習生!

このとおり、教育実習をとおして実際の教育現場で多くのことを学び、成長した姿を感じることができ、こども学科教員としても大変嬉しく思います。教員採用試験合格に向けて、引き続きサポートしていきたいと思います!

また、写真からもお分かりいただけたかと思いますが、こども学科には、広島県に限らず、他県から福山平成大学へ学びに来ている学生も沢山居ます。
他県からのお越しも大歓迎ですので、ご興味のある方は、春のオープンキャンパスへご参加いただけることを楽しみにしております。
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