学科ニュース

スポーツ企業情報演習 ≪講演1≫

2023/11/13健スポ

今年もスポーツ企業情報演習の講義の中でキャリア教育の一環として、ゲストをお招きし、就職をするにあたっての心構えや経験談、求められる人物像などをお話して頂く企画が始まりました。

111(水)の1回目は、有限会社北京代表取締役の城川喜代登様にご講話いだだきました。

 学生たちは、野球選手時代のお話や飲食業界の仕事についてなど、幅広く奥の深い人生論に聞き入っていました。

特に、「野球の道から一度は逃げてしまった自分があったが、次は一生料理人としてやり遂げると決意し進むべき道を決めたこと」「自ら学ぶ姿勢がなければ生き残れない世界であり、特に修行時代は11つが勉強で厳しさを乗り越えたこと」「自分の店を持ってからも、働いてくれるスタッフから勉強させてもらっていること」など、乗り越えること、常に学ぶことの大切さを教えていただきました。

 

またこれから就職活動が始まる3年生に、「皆さんは、もう待ったなしの時期になっている。逃げるような仕事の仕方にならないように、将来の人生設計を考え自分の進路を決めてほしい」「スポーツ選手は引退後のセカンドキャリアを考える必要がある。現役の時から学生の時から、様々なことを学んでおく必要がある。だからこそ、“今”しっかりと考えながら学んでほしい」というお言葉をいただきました。野球選手として、また飲食業界での長年のキャリアあってこそのお言葉に、学生たちは真剣にこれからのことを考えて聞いていました。

 

そして、お話の最後に、『竹になろう!竹には節があるから雪や強風にも負けず折れない。皆さんも、失敗したり迷ったりすることがあっても、もとに戻ることができる竹のような節を育てよう。そして一つずつ力をつけていこう』というお言葉をいただきました。

 

人生経験から得た数々のお言葉は、学生たちの心に響いたことと思います。

城川様にはこの場を借りて、感謝を申し上げます。


  

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