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【こども学科】採用試験合格の秘訣は?~教員採用試験合格者インタビュー Vol. 1~こども学科4年生 中山さん(愛媛県・小学校)
(広島県立三次高等学校出身 中山 莉緒さん:福山平成大学2号館噴水前にて)
みなさん、こんにちは。
今年度、こども学科では小学校教員希望者の70%の学生が合格を果たしました。
今回は「愛媛県公立学校教員採用試験」及び「広島県公立学校教員採用試験」に合格し、小学校教諭として4月から愛媛県で働く中山さんにインタビューをさせてもらいました。
教員採用試験合格おめでとうございます!今の気持ちをお聞かせください。
来年の進路が決まってほっとした気持ちと、上手くやっていけるか不安な気持ちです。
合格発表を知ってから,まずどなたに最初に報告されましたか?
母に報告しました。とても喜んでくれたので、より実感がわきました。
採用試験を受けた時の感触は,いかがでしたか?
1次試験後は、思ったより手ごたえがありました。二次試験では、練習の成果を発揮することができた部分もありましたが、面接や模擬授業では、掘り下げた質問が多く、上手く答えることが出来たか不安が残りました。
採用試験に向けてどのような取り組みをしましたか?
筆記試験では、学習指導要領や教育法規の暗記は毎日していました。10教科の勉強では、苦手な教科は参考書を読んだり、問題集を解いたりしました。採用試験前には、図書館で朝から夕方まで集中して勉強しました。
二次試験では、教育実習で教えていただいたことや、指導案の書き方を確認し、実践を繰り返しました。また、東京アカデミーの試験対策にも参加し、他大学の方からも刺激を受けました。
ここまで大変なことも多かったと思いますが,どのように乗り越えましたか?
疲れた時に聞く曲を決め、気持ちを切り替えて再び勉強に取り組んでいました。ルーティーン化することで、試験目の緊張している時に聞くと自然に「がんばろう」という気持ちになれた気がしました。
採用試験に向けてこども学科のサポートはいかがでしたか?
教育キャリア演習では、先輩方から教員採用試験対策についてのお話を聞かせていただいたことで、試験に向けてのモチベーションが上がりました。また、模擬授業の練習を何度も手伝っていただいたことで、本番に生かすことができました。
二次試験の前には面接や模擬授業の指導をしてくださりました。個人的に、模擬授業や場面指導、小論文の練習をお願いした際も快く引き受けてくださり、とてもありがたかったです。
これからどんな先生になりたいですか?
先生のクラスでよかったといってもらえる先生になりたいです。そのためにも、子どもたち一人一人に寄り添い、一緒に成長できる先生を目指したいです。
最後に小学校教員を目指す高校生,こども学科の後輩へ向けてアドバイスをお願いします。
教員を目指す過程で何度も悩むこともあると思いますが、教員になりたい理由を思い出すと乗り越えることでできると思います。応援しています!
中山さん、改めて合格おめでとうございます!
いつも笑顔を絶やさずも、目標のために日々努力を惜しまない中山さん、こども学科教員一同これからも応援しています!
素敵な先生になってくださいね。