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【こども学科】採用試験合格の秘訣は?~教員採用試験合格者インタビュー Vol. 3~こども学科4年生 竹中さん(高知県・小学校)

2023/12/10こども学科

広島県立大門高等学校 竹中 咲葵さん:福山平成大キャンパスにて)


みなさん、こんにちは。
今回は「高知県公立学校教員採用試験」に合格し、小学校教諭として4月から高知県で働く竹中さんにインタビューをさせてもらいました。

教員採用試験合格おめでとうございます!今の気持ちをお聞かせください。

ありがとうございます。正直、すごく楽しみですが、理想の先生になることができるのか不安もあります。

合格発表を知ってから,まずどなたに最初に報告されましたか?

家族に報告しました。進路決定で最後まで悩んでいていて、家族は一喜一憂していました。最終的に夢だった小学校教諭として働くことを選択しました。無事決まってホッとしていると思います。

採用試験を受けた時の感触は,いかがでしたか?

一次試験は、自己採点をして勉強の成果が目に見えたので、自信はありました。しかし、二次試験は、不安しかなかったです。あとから、こうすればよかったかなと後悔することが多かったと思います。

採用試験に向けてどのような取り組みをしましたか?

一次試験の対策では、過去問題集一冊を何周もしました。何度も間違える問題は、解説を読んで、暗記カードを作って見返していました。
二次試験の対策では、先生や同じ小学校教諭を目指すこども学科の学生と一緒に面接練習や模擬授業を行いました。


ここまで大変なことも多かったと思いますが,どのように乗り越えましたか?

自分自身が楽しむことを常に心がけていました。自分なりに語呂合わせを考えたり、覚えられない人物の似顔絵を描いたり、覚えたものにはご褒美にシールを貼ったりして、勉強することが苦にならないように工夫していました。参考にはならないと思います。でも、今振り返ると、勉強していたこの期間は、なんだかんだ楽しかったなって思います。

採用試験に向けてこども学科のサポートはいかがでしたか?

一年半前から、ゼミの担任の先生が、週一で過去問に触れる機会を作ってくれていました。先輩や後輩と一緒に問題を解いて、いろんな刺激をもらいました。ゼミの担任の先生は、ずっとサポートしてくれていたのですごく感謝しています。
また、三年生の時の「教育キャリア演習I」は、一年生と一緒に受講しました。学年ランダムグループでの協議や集中講義でのグループ発表では、三年生がリーダーだったので、よりしっかりしなきゃと思うことが多かったです。他学年との関わりはあまりなかったので新鮮でした。試験対策の方法や指導者としての臨機応変な対応力も学びました。

これからどんな先生になりたいですか?

児童の教科に対する得意不得意に関わらず、児童が授業は楽しくて好きと思えるような授業を行う先生になりたいです。児童の興味を引くような導入をするためにも、あらゆる分野の引き出しを持っておきたいなと思っています。私自身が楽しんで教材研究を行っていきたいです。

最後に小学校教員を目指す高校生,こども学科の後輩へ向けてアドバイスをお願いします。

自分なりに集中できる場所や方法を早めに見つけておくといいと思います。毎日教員になるために頑張っていると思うので、いつか自分の力になることを信じて少しずつ頑張ってください。

 

竹中さん、改めて合格おめでとうございます!
こども学科教員一同これからも応援しています!
素敵な先生になってくださいね。




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