学科ニュース

教職実践演習の授業は教職員を目指す４年生が履修する総合的な学びをサポートする授業です。

12月22日は健康スポーツ科学科からも養護教諭資格取得をめざす１０人が参加して、グループごとに模擬授業を行いました。

授業のテーマは、「性」について。

「第二次性徴」「望ましい男女交際」「性被害防止」など６つのテーマが設定され、グーループ毎に指導案を数週間前から検討して、模擬授業が行われました。

健康スポーツ科学科では保健体育教諭資格と養護教諭資格をあわせて取得する人が多く、

特に教育実習も終えている学生たちは余裕すら感じる模擬試験の出来栄えでした。

グローバルな視点を取り入れ、現代社会での自分たちの生き方も考えさせられる授業もありました。

また、児童生徒への細やかな配慮も忘れず、頼もしさを感じる場面が多くありました。

学生の感想を紹介します。 

「養護教諭は、こどもの成長過程に応じた内容を伝えていかなければならないし、その中でどのように伝えるか、言葉選びや資料内容も大切になってくるなと感じました。」

「教育実習を終えてから久しぶりの模擬授業でしたが、全体のレベルがあがっていたし、性という難しいテーマで、自分では思い浮かばないような内容、伝え方、言い回し等もあり、とても勉強になりました。」