学科ニュース

　ベトナム研修4日目（12/13）の様子をご紹介します。

　この日は、ベトナムでの事実上の最終日となり、文化研修を行いました。

　午前は、ホーチミン郊外のベトナム戦争戦場跡地（クチトンネル）を見学しました。

　昼食後、ホーチミン市街に戻り、ホーチミン中央郵便局に行き、そこで絵はがきを購入して、日本国内の家族へ絵はがきを送りました。

 
　　 　　　　　

　この後、戦争証跡博物館を訪問しました。広島の原爆資料館の展示内容よりも、生々しい展示があったと学生が話していました。

　この他にも、ホーチミン高島屋やコープ（coop）の商業施設見学も行いました。コープは、日本のスーパーと違い、万引き防止のため、大きい荷物をロッカーに入れたり、カバンのファスナーを空けられないようにワイヤーをとおしたりすることに、学生たちは驚いていました。

　この日の学生の感想は次のとおりです。

・クチトンネルや博物館の見学を通して、ベトナム戦争の悲惨さを感じた。特にクチトンネルは、想像以上に狭くて暗くて暑かったため印象的だった。

・ベトナムで書いた手紙が、日本へ届くと考えたら不思議な感覚となった。今は、スマートフォンで簡単に世界の誰とでも繋がれるが、手紙でやりとりをすることもいいなと感じた。

・スーパーでは、日本とは少し違いセキュリティが厳重になっており、文化や治安の違いを感じた。

　翌日が帰国と言うことで、学生たちは物寂しそうでした。