学科ニュース

　満開だった桜も葉桜となり、大学は入学式やオリエンテーションが終わり、授業が始まっています。

　こども学科でも授業が始まりました。
　初等社会科教育法の授業では、「社会的経験を発展させるとは」「実践知とは」「概念を獲得する探究の在り方とは」など、授業理論について、自分がこれから実践していく模擬授業の内容や方法とを関連付けながら、理解を深めているところです。




　図画工作の授業では、「色彩について」学び、同系色での表現を試みました。同系色での表現？と思われる方も多いかもしれません。例えば、色といっても描画材（色鉛筆、マジック、クレヨン、パステル）の「青」と色画用紙、折り紙などの「青」では、質感や目に映る印象が違います。様々な描画材や紙の同系色を集め、その質感や目に映る印象の違いを活かして、表現するということです。


　
　希望と不安が入り混じる4月ですが、こども学科の少人数制教育では、先生が一人ひとり丁寧に教えているので、授業の分からないことへの質問がしやすいと思います。学生たちの笑顔を見ると4月初めの授業への不安が開始と同時に少し軽減されているようですね。

もうすぐゴールデンウェークです。連休開けも、学生たちが、かわらず元気な姿を見せてくれるよう願っています！