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2015/03/11福祉学科
私は、多くの市民や高校生の皆さんに、「介護」という仕事の意義や実態が正し く伝えられていないと思っています。
「介護」に対するイメージがは、きつい、汚い、給与が安いということばかりが 先行して、
社会に貢献できる、人の人生を支えるやりがいのある仕事、
一生懸命やると必ず利用者から「ありがとう」という感謝の言葉がもらえて、自己肯定ができる仕事だということは、 なかなか伝えられないことが残念でなりません。
その中でも介護福祉士は、国家資格者として、知識も技術も態度も十分に鍛えら れた人々で、 利用者が安心して身を委ねられる人なのです。

そのような状況のなか、「介護」の魅力を発信する一つの方法として、 広島市と広島市老人福祉施設連盟が、今年2月に「第1回ひろしまケアコンテス ト」を開催しました。
広島市内の高齢者福祉施設で働く勤務歴5年未満の職員が、「食事」「排泄」 「入浴」の3部門の技術を競いました。
3月9日付の中国新聞にその様子と、受賞者が掲載されていましたので、お知らせ します。
見方を変えれば、価値観を変えれば、
若い人たちにとって、勇気と笑顔をもらえる魅力的な仕事だと思います。
(中司登志美) 

中国新聞記事

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