経営学科では、去る2月5日（木）、本学3号館において今年度で2回目となる卒業研究発表会を開催しました。19名の4年次生が発表にチャレンジし、取り上げられたテーマは、以下のように実にバラエティーに富んでいましたが、大きくは２つに分けられました。

１つは、アパレル・化粧品・自動車・スマホ・コーヒーチェーン業界や広島東洋カープ、日本プロサッカー、2020年東京オリンピック、ライブ市場、東京ディズニーランド等に関わる経営戦略・活性化問題と福山市での就職など、経営関係領域の問題でした。いま１つは、クラウドコンピューティング、インターネットバンキング、企業での情報漏えい、SNS、ビッグデータ等、経営情報関係領域の問題でした。

経営学科は、伝統的に経営関係領域と経営情報関係領域の教育と研究に強みをもち、今日急速に進展しているグローバル化やICT（情報通信技術）に対応したビジネスパーソンや地域で活躍できる人材の育成をめざしています。今回の卒業研究発表会は、そうした当経営学科の特色のよく出た発表会でした。