学科ニュース

認知症カフェ「ガーデンカフェ」6月の報告

2015/06/10福祉学科
6月6日のガーデンカフェは、
参加者の他に、二人のお客様がお越しになりました。
一人は、府中市荒谷町の自宅を開放して認知症カフェをはじめられた守山郁子さん。
交通の便が悪いのでなかなか人は集まらないけれど、近所の人と楽しくパンを焼 いたり、
絵手紙を書いたりしていると話されていました。
そしてもう一人は、ガーデンカフェの会場となっているレストランを無料で開放 して下さっている、
社会福祉法人新市福祉会理事長の寺岡 暉医師。
寺岡先生は「認知症は以前は治療して治す対象としてみていたが、
今は認知症と共に生き、地域が認知症の人を支える時代になっている。
認知症になっても楽しく暮らすために、このカフェも大いに活用してほしい」と、
温かいメッセージを残して下さいました。

この日の参加者は15人。スタッフは22人でした。

カフェ後半は、アロマテラピーを全員で体験。
スタッフでもあるデイサービスセンターかがやきの田幡さんと西岡さんに、
ハンドケア(オイル・トリートメント)のやり方を学びしました。

また、5月に札幌で開かれた日本認知症ケア学会にガーデンカフェの実践を報告 に行った中司代表、信高事務局長から、お土産として「白い恋人」が皆さんに配られました。
チーズケーキとお茶を楽しみ、楽しく、おいしい2時間となりました。


  写真1 寺岡 暉理事長
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  写真2 学生スタッフと寺岡理事長
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  写真3 オイルトリートメントの実演をする田幡さんと西岡さん
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  写真4 アロマテラピー 二人一組で実践
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  写真5 西岡さんに癒されている
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