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経営学科教員リレーBlog!! (第9回:使いこなそうICT(その1))

2015/10/28経営学科
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こんにちは。
今回は、坪井教授からICT(情報通信技術:機械を使って情報を保存・加工・伝送する技術)についてお話しいただきます。ICTは近年急速に発達して、社会では当たり前のように用いられているものです。
読者の皆さんの多くも使っているであろうパソコン、携帯電話やスマートホンもICTの発達によりもたらされたものです。では、坪井先生、よろしくお願いいたします。

<ICTは便利な道具!>
 私は、卒業した大学の研究室で、大学院を修了してから12年余り数値解析(数学・物理の一分野)の研究をしていました。この時、大量の分析結果のグラフを書くのが大変でした。
まだ、WindowsもExcelもない時でした。
1987年に発売されたApple Computer(現在のアップル)のMacintosh II という機種では、数値を入力すればグラフを自動的に書いてくれるソフトや、図面を描くソフトがあるというので、早速研究室に導入しました。

それは、出版物を作る機能が充実しており、データ整理から論文作成まで百人力でした。
 その後、前任校である福山大学工学部に移る頃に、写真のMacintosh SE/30 という機種を購入しました。
MacSE30-s(原稿1).jpg

前述した機種の高性能版をオールインワンタイプにした機種という触れ込みでしたが、数年間、現役で活躍してくれ、まだ電源を入れれば動きます。
 使っていた機能は、表計算、ワープロ、図面作成で、今では当たり前のパソコンの機能ですが、当時は大変重宝しました。私にとって素晴らしい道具となりました。その時の感動が忘れられず、ずっと新しい機種に変えながらMacintoshを使い続けています。
坪井先生、ありがとうございました。
現代のビジネスでは当たり前のようにパソコンを使って、文章、表や図などを作成していますが、ここに至るまでに、急速なICTの発展があるのですね。
しかし、アップルは今では、iPhoneが有名ですが、パソコンの機能でも世界をリードしていたのですね。アップルの歴史を辿ってみるのも面白いかもしれません。
 次回も、坪井先生に
 「使いこなそうICT (その2)<辞書アプリを使いこなそう!>」
をお話しいただきます。こうご期待❗️
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