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経営学科教員リレーBlog!!第13回:日本産業の原動力❗️)

2015/12/03経営学科
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こんにちは。
今日は、村社(むらこそ)先生の担当されている講義の紹介です。
村社先生よろしくお願いします。


 今回は、私の担当している現代企業論と中小企業論の講義について紹介します。
私たちの身の周りには、服、食べ物やスマートホンなどがあり便利で快適な生活を送れています。
便利で快適な生活を送るためには、このような製品やサービスが作られ、私たちの利用できるようになっていることが必要です。
平たく言えば、現代の社会でそうした活動を行っている組織のひとつが企業です。
現代企業論と中小企業論は、いずれもそうした企業についての講義です。
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 このうち現代企業論は、読んで字の如く現代の企業について学びます。
今、社会を動かしている代表的企業は、大企業で、そのほとんどが株式会社といえます。
どの時代にもこうした企業は様々な環境の変化に直面します。例えば、1970年代に起こったオイルショック、90年代初頭のバブルの崩壊、
最近であれば東日本大震災、外国企業との競争の激化などがそうです。現代企業論では、主にそうした大企業、特に株式会社に焦点をあてつつ、株式会社の特性や、
ビジネスをする環境の変化が進む中での現代企業の行動の特性などについて講義します。
もう一つの中小企業論では、中小企業について講義をしています。
中小企業とは大企業に比べ、使っているお金もしくは従業員の数の規模が小さい企業のことです。
実は、数でみると日本の企業うち99%は中小企業です。中小企業は、規模は小さいですが、その数の多さから全体としてみると大企業より多くの人を雇っていることになります。
日本で暮らしている人の多くは中小企業で働いていることになります。また、地域に根付いた存在として、地域経済や日本経済、日本産業の発展を支えています。
中小企業論では、そのような点で重要な役割を果たしている中小企業について講義します。


村社先生、ありがとうございました。
私たちの使っているテレビやスマートホンは大企業が販売しているものですが、その中身を見るとその多くは、中小企業で生産された部品などが使われています。
私たちの生活は大企業だけではなく中小企業無くしては成り立たないのですねキラキラ_m-4.gif


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