学科ニュース

OB・OGが御幸祭(学園祭)にやって来ました!

2015/12/03経営学科
 福山市内の高等学校で教鞭をとっているTMさん(2012年卒)、福山市内の金融機関に勤務しているROさん(2013年卒)と福山市内の会社で営業事務をしているMSさん(2013年卒)が学園祭に来ました。卒業生3名に近況を伺いました。
(聞き手:経営学科講師 本田)

obog2015-01.png 左から、ROさん、MSさん、本田講師、TMさん

本田:在学中の思い出や平大に入学した理由などを伺いたいのですが。

TM:勉強をがんばろうと思いましたが、何を重点的に勉強すれば良いのかなかなか見つかりませんでした。大学入学時より教員免許を取りたいと思っていました。困ったときには、先生方が何かと親身に相談にのってくださったのが良かったです。あとは、4年間合気道部で合気道をしたのが大学時代の思い出ですねえ。部活動を通じて外部の方と関わったり、文化祭に参加したりしましたが、それらの経験を通じて、場を作ること、何かを形にすることの難しさを学びました。その経験が今にも生きています。

RO:大学入学後、部活(陸上部)をしながら、色々な資格試験に挑戦したいと思っていました。そのため、チャレンジゼミで資格取得の指導を受けたのですが、部活と両立させるのがとてもしんどかった!でも、何とかなったんです。そのお陰で、社会人になって仕事がしんどくても、乗り越えられる心を身につけられたと思います。

MS:大学時代は、勉強よりも、部活(学友会)中心の生活でボランティア活動もしました。人とコミュニケーションを取るのが苦手でしたが、徐々に苦手意識が無くなってきました。

本田:今、仕事で心がけていることとかありますか?

TM:人に教える際に心掛けていることは、「10知っていたら1教える」ことです。しかし、最初は教えるのは大変でした。大学を卒業した今、在学中にもっと勉強しておけば良かったと思っています。

本田:立派ですね。教員として私も、身につまされます。

TM:座右の銘としては、職場のある方がおっしゃった「人には乗り越えられない壁はない」という言葉を聞いて感銘を受けました。

RO:以前勤務していた支店の支店長からの「自分のファンを作れ」という言葉が印象に残っています。お客さんから親しまれるようにゆっくりと話をしたり、整理整頓など当たり前のことをするようにしました。最初は苦情を頂いたお客様とも、徐々にお話しするようになり、そのお客様が(私のために)定期預金を預け入れてくれたことが、とても嬉しかったです。

本田:勉強になるなあ。

MS:事務職なのでお客さんとの接触は電話でします。直に話すことは無いのですが、どうすればお客さんに喜んでもらえるのか、お客さんに名前を覚えてもらいたい、と思いながら仕事をしています。「きちんと対応してくれる」という安心感をお客さんに持って頂くことが大事だと思い、それを心掛けています。

本田:休日はどのように過ごしていますか?

TM:大学卒業後、趣味でゴルフを始めました。仕事が終わって、ゴルフの打ちっ放しに行くことがあります。週末は、同僚と飲みに行ったり、高校野球の審判員をやっています。今年の全国高等野球選手権大会(夏の甲子園)の広島県予選でも審判を務めました。オフシーズンでは、釣りもしています。時間がないなりに、時間を作るようにしています。

RO:平日の仕事帰りにはショッピングをしたり、休日には、友人と食事をしたり、家の掃除をマメにしています。

MS:ジムに通っています。今は福山マラソン10Km完走を目指しています。

本田:在学生や高校生に何かメッセージをお願いします。

TM:「この授業はいらない」と自分で勝手に決めて、取捨選択しないことが大事と思います。大学で受けなかった授業が、将来もしかしたら必要だったということになるかも知れません。あとは、将来の職種等について、ざっくりとで良いのでなるべく早く分野を決めることですね。

RO:平大は人数が多くない分、教員と学生、在校生同士の距離が近く、アットホームな雰囲気があり、大学生活は楽しかったです。(平大教員には)支払った授業料以上の授業をして頂けたと思います。

MS:学生時代は自由な時間があるけれど、面倒で何もしない学生多いように思います。でも、色々挑戦することが大事です。先生も先輩もいらっしゃるのですから、お話ししてみてもらいたいと思います。そうして可能性を広げ、チャレンジしてみることがとても大事です。

本田:みなさん、今日はお忙しいところ、ありがとうございました。今後のご活躍を期待しています。

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