学科ニュース
公開講座(第3講)
2016/10/04福祉学科
2016年9月29日(木)に平成28年度公開講座第3講が行われました。
福祉学科の杉本浩章准教授が「地域包括ケア時代の福祉教育」について講演しました。
ミクロレベルからマクロレベルで「ボランティア」をキーワードに、地域との関係・関連について述べられました。地域との関連では、”平大認知症カフェ”のような取り組みが重要であることをアピールし、最後に「地域包括ケア下での看取り」について、人生最期のときをどこで過ごすか、”自己決定”するか”おまかせ”を選択するのかという問いを投げかけました。
雨が降る中、多くの参加者を得、フロアーから多くの質問が出ましたが、時間の関係で対応できなかった質問もありました。
地域でどのように生活を継続していくのか、最期をどこで迎えるのかなど、大変身近な問題であるだけに、活発な意見交換の時間となりまた。
次回は、10月6日 子ども学科加知ひろ子教授による「幼児のことばを考える」についての講演です。是非ご来場ください。