学科ニュース

卒論の中間発表を行いました。

2017/02/27福祉学科

2月17日に福祉学科3年生による卒論の中間発表会が行われました。今年度から卒論に取り組みはじめた3年生にとって、1年後の本発表に向けた大事な中間発表の機会となりました。まだプレゼンテーションに不慣れな3年生でしたが、研究テーマや研究計画について後輩たちに向けて一生懸命発表をしていました。

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4年間の集大成になる研究テーマとなるように、テーマ選びにもずいぶんと苦労したようです。学生自身の身近にある家族介護をテーマにしたり、これまで大学で学んだ授業や実習での体験を活かしたりと、さまざまな視点が示されました。障害児の利用するサマーキャンプ、大学周辺地域の地域コミュニティづくり、福山を舞台にした百姓一揆、介護と子育てを同時にするダブルケアと、学生一人ひとりが卒業研究を完成させるために多くの予備学習をしていたことも発表を通じて分かりました。

 

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そして、後輩たちは「どうやって研究はできるんだろう?」と素朴な疑問を次々と先輩たちに投げかけていました。

来年の今頃には3年生たちが完成した卒業研究を発表できるように、そして質問をしていた後輩たちがこの場で研究計画を発表できるように期待しています。

 

文章:藤井 宏明

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