学科ニュース

学科教員の国際会議参加

2017/05/08福祉学科

本学科教員 中司登志美教授が国際会議で発表を行ないました。以下本人による報告となります。

 私は、国立京都国際会館で4月26日~29日に開かれた「第32回国際アルツハイマー病協会国際会議」に参加しました。

 この会議には世界中から認知症の治療やケアに当たっている医師、看護師、セラピスト、ソーシャルワーカー、ケアワーカーと、認知症当事者や介護家族らが4,000人集まりました。この会議で最も注目を浴びた発表者の一人であるオーストラリアの認知症当事者で、研究者であるケイト・スワッファー(Kate Swaffer)さんの著書を購入しているときに幸運にもご本人に会うことができ、サインと写真をいっしょに撮ってもらいました。

 ポスター発表コーナーでは、社会医療法人陽正会と社会福祉法人新市福祉会と共同で、「農業を利用した総合的なケアを提供するローカルコモンズしんいち」というポスターを作製し、認知症カフェ「ガーデンカフェ」の取り組みを28日~29日に展示、発表しました。日本はもちろん多くの外国の方にも興味をもってもらいました。(中司登志美)

 

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