学科ニュース

福祉学科の学生と藤井准教授で、聴覚障害者専用の養護老人ホーム「あすらや荘」に見学してきました！

呉市にある「あすらや荘」は、1976年に日本で初めてできた、耳の聞こえない高齢者のための老人ホームです。萬行荘長が丁寧に「あすらや荘」の成り立ち、現在の取り組みを教えていただきました。

耳が聞こえない入所者でも分かりやすいように、お知らせを音声の代わりに点滅するライトを用いるなど、専用施設ならではの工夫も説明していただきました。入所者の中には、手話を習ったことのある方、学校に行けず手話も文字も理解できない方、さまざまな事情があることも学ぶことができました。

ケーキを食べながら、和気あいあいとお話しする機会をいただきました。本当に感謝です！

文章：藤井　宏明