学科ニュース

　トビタテ留学Japanで、New Zealandに留学中の岡崎さんから留学記（最終回）が届きましたので、お知らせします。

　１ヶ月の留学期間があっという間に終わりました。４週目も午前中は今までと同じように授業を受けました。午後からは月曜日と金曜日はワイナリー経営や観光業、ツアー企画について勉強をし、火曜日、水曜日、木曜日はワイナリーの見学に行きました。

　ワイナリー経営や観光業の授業ではどうやって地域発展していったのかについてと、これからの課題について考えました。ツアー企画はワイナリーツアーの企画をしている会社に協力してもらい実際にツアーの企画を作成してみました。

　ワイナリーの見学では，現地の５箇所のワイナリーに行くことができました。ワインの醸造をしているところを見学し、レストランや試飲コーナーでの体験もすることができました。また、経営者の方と話をする機会をいただき、経営方法、地域との繋がり、ツアー参加の理由を聞くことができました。地域発展のための取り組みを聞くことができ、とてもいい時間を過ごすことができました。

　通っていた学校は金曜日に卒業式があり、卒業生として英語でスピーチをしてきました。大勢の前でとても緊張しましたが、感謝の気持ちやこれからの思いを話すことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

　留学に行ってみての振り返り

　１ヶ月という短い期間でしたが、毎日が濃くとても充実していました。現地での生活では、当初はうまく英語で話せず、なかなか友達も作れないのではないかと不安でいっぱいでした。しかし、クラスメイトやホストファミリーの協力もあり、最後まで楽しく過ごすことができました。

　ワイナリーや観光、ツアーについての勉強を通して、地域発展のためには何が大切なのか、どのようにすれば良いのかを考えることができました。まだ漠然とした夢ですが、実現させるためにさらに勉強していきたいです。

　最後になりましたが、今回の私のNZ留学で支えてくださった多くの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りして、お礼申し上げます。