学科ニュース
授業紹介 介護ロボットの体験と理解を深める
2018/09/20福祉学科
今回は、介護概論の様子を紹介します。
アサヒサンクリーン株式会社の協力を得て、訪問入浴介護時に使用されている
介護ロボットの理解と体験を行いました。
介護ロボットは、移乗介助機器(装着型)の介護用マッスルスーツです。
実際に、マッスルスーツ使用時の介護を受ける側の体験と、介護をする側の体験を行いました。
学生達からは、介護を受ける側の感想として、介護する側が力をすごく入れている感覚が
伝わってこないので、安心して力を抜いて身を任せることができるといった内容の発言がありました。
介護する側の体験からは、コミュニケーション型介護ロボットは触れたことがあるけど、
マッスルスーツははじめてです。と感動していました。
そして、持ち上げる際に楽になった。という感想と、
同時に介護ロボットを使用する際は、どの動作に使用するか、適切な知識と技術を身につける練習が
必要という感想を持っていました。
アサヒサンクリーンの講師の皆さんからも、適切に使用するために社内トレーニングを行っているという説明を受けました。
介護概論では、介護の歴史、これからの介護の動向を幅広く理解するため、介護ロボットに関することも学ぶことができます。
牛田 篤