学科ニュース

健康スポーツ科学科では，12月22日（土）にシンポジウムを開催しました。

テーマは「スポーツを科学する　ー現場でのスポーツ分析ー」で，

スポーツ指導現場に科学を用いることの重要性を共有させていただきました。

第一部（基調講演）として，広島大学大学院総合科学研究科　長谷川 博教授に，

「スポーツにおける熱中症と実践的暑さ対策」のテーマでご講演いただきました。

（写真）長谷川 博 教授

第二部（パネルディスカッション）では，広島東洋カープより，松本有史スカウト，岩本貴裕選手，薮田和樹選手にご参加いただき，

基調講演に引き続き長谷川 博教授，本学科より磨井祥夫教授，藤本太陽講師，コーディネーターとして石橋 勇学科長が参加しました。

一つ目のセッションとして，「バイオメカニクス」のテーマで磨井祥夫教授に，

二つ目のセッションとして，「スポーツ心理学」のテーマで藤本太陽講師にそれぞれ提案していただき，

それぞれディスカッションを行いました。

（写真左）磨井祥夫 教授　（写真右）藤本太陽 講師

そして，三つ目のセッションとして全体討議を行い，スカウトからの視点，また選手からの視点など活発な議論があり，

プロ選手の普段あまり聞けない取り組みなども含め，非常に有意義な時間となりました。

パネルディスカッション終了後は，岩本選手，薮田選手よりプレゼントも用意されており，会場は非常に盛況でした。

多くの方にご参加いただきありがとうございました。

この場をお借りして感謝申し上げます。

１５年をむかえている健康スポーツ科学科，今後も教育・研究に，そしてスポーツ活動に発信していきます！