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福祉学科の韓国研修(韓国福祉施設見学ツアー)報告(見学初日~散策編)

2019/05/02福祉学科
連休中ですが、みなさん健やかにお過ごしですか?
この機会に海外に旅行に行く人たちも多いように思いますが、ご存知のように私たちは一足早く韓国に行ってきました。そこで福祉学科の韓国研修(韓国福祉施設見学ツアー)の2日目の報告をします。

研修2日目、3月26日火曜日のソウルの天気は晴れでした。
日本では春らしくなりつつある時期でしたが、ソウルでは朝と夜は肌寒い感じでした。

当日は、地下鉄とバスを使って移動し、ドンミョン老人福祉センターを見学しました。




施設を運営している社会福祉法人の金理事長のおもてなしを受けました。
学生たちは施設を見学したり、説明を聞く中でさまざまなことを感じたようです。

「今日はドンミョン老人福祉センターに行きました。李事務局長から施設の歴史、概要、職員配置について説明を受けました。日本とおなじように介護保険制度がありましたが、制度の中身が異なっていました。例えば、日本でいう要介護5といった介護の必要の高い状態を1等級というと教わりました。同じように高齢者福祉の制度でも、国によって違いがあることを直に感じました。これからは韓国の制度についても勉強したいと思いました。」(3年生女性)

「今日はドンミョン老人福祉センターに行きました。老人福祉センターの隣に児童養護施設もあったようでしたが、見学することはできませんでした。なぜなら、建物は1960年代に建てられていたため、倒壊防止を目的とした工事の真っ最中でした。今回、説明を聞いていて関心があったのが韓国の社会福祉士についてです。日本と同じで社会福祉士という資格があるのですが、短大卒業や四年制大学卒業によって受けられる資格に違いがあることを教わりました。私も社会福祉士を目指していますが、他の国にもソーシャルワーカーがあること、資格はあっても似てるけど違いがあることなどに興味が惹かれました。」(2年生女性)

そして、その日の夜もインサドンで散策を楽しみました。




韓国3日目はさらにたくさんの施設見学をしましたが、続報で報告します!
お楽しみに!

文章監修:崔銀珠・藤井宏明
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