学科ニュース

特別養護老人ホーム・通所介護事業所への見学に行きました(基礎演習)

2019/06/01福祉学科
5月30日(木)、福祉学科1年生が基礎演習の一環として特別養護老人ホームと通所介護事業所への見学に行きました。今回は、本学近隣の社会福祉法人松風会さんにお邪魔しました。



藤井施設長がお出迎えをしてくれましたが、それに対して1年生の片山純太さんが「しっかりと目標をもって見学します」と元気な声であいさつをしました。



限られた時間でしたが、施設の各設備の見学、職員の皆様の仕事の様子、利用者の皆様の暮らしの様子を伺うことができました。落岩生活相談員から、施設全体の説明をうかがい、利用者の皆様が過ごされる共有スペース、居室、浴室などを見学させていただきました。



また、通所介護事業所の堀内管理者も丁寧に説明をしてくださいました。通所介護の意義や業務内容、利用目的等についてお話をいただきました。学生からいくつも質問が出てくるなど質疑応答も活発に行われました。直接学生達は、利用者の皆様とふれあうこともできました。



いよいよ、見学ツアーの終わりですが、まとめの時間にもたくさんの質疑応答が行われました。「やりがいは何ですか?」「ソーシャルワーカーとケアワーカーの連携って、どんなことがありますか?」それら質問に対して小林生活相談員らが丁寧に答えてくださいました。そして最後のお礼を1年生の大元葉月さんが述べ、一連のプログラムを無事に終了しました。



福祉学科に在籍している学生たちは高齢者福祉分野以外にも関心を持つ人も多いです。ですが、社会福祉事業にかかわる職員の基本的なマインドや利用者さんたちとのかかわり方を学べたと思います。

文章:藤井宏明
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