本日２１（日）本学のオープンキャンパスがおこなわれました。
朝９時すぎから、続々と高校生の皆さんにお集まり頂き、厚く御礼申し上げます。
今回は、皆さんのご到着に合わせ、吹奏楽部有志の皆さんが芝生の上で数曲を演奏してくれました。ありがとうございます。

ちなみに、ドラムを叩いているのは、こども学科３年で部長の芦田くんです。

さて、午前中の全体会の後、学食体験、そしてキャンパス・ツアーです。

緑豊かなキャンパスの様子やこども学科棟の中を実際に見て、感じ取って頂きました。
キャンパス・ツアーの後は、いよいよ学科の時間です。
今回、学科の説明をしてくださったのは、中原先生です。

本学、こども学科の特徴の一つは、ピアノの教育です。
全くの弾いたことのない人から、１０年以上続けてきた上級の人にも、能力に合わせたレッスンを提供します。
「音大に行くほどの気持ちはないのだけれど、ピアノは続けたい」という保育・教育を志す人にとっては、ぴったりの学科です。
世界で活躍する伊藤憲孝先生（音楽）の指導の下、全国コンクール入賞者を輩出しています。

学科の説明に引き続き、模擬授業の担当も中原先生です。

「くれよんしんちゃん」や「さざえさん」「ちびまるこちゃん」の家庭を例に、「核家族」「直系家族」などの意味を解説してくださいました。

保育者・教育者は、子どもたちと関わるだけでなく、保護者の方とも関わっていくお仕事です。そんな多様な人たちと関わる仕事には、多様な人たちと関わる能力が求められます。そんなことを体験的に学ぶ授業として、非言語による伝言ゲームをおこないました。
今日、初めて出会った人、先輩たちと、絵による伝言でどこまで「伝えたいこと」が伝えられるか、楽しみながらおこないました。

模擬授業が終わった後は、学科のフリーの時間です。
質問カードを皆さんから提出して頂き、学生スタッフの皆さんに答えてもらいました。

「どんな授業が好きですか？」
「授業がない時はどうしていますか？」
「お勧めのクラブは何ですか？」
「つきあっている人はいますか？」
沢山の質問が出て、一つ一つに学生スタッフが答えてくれました。
最後は、２年生山下くんの、
「ぼくがこの大学で一番好きなのは、学科の先生たちです。」
という言葉でちょっと感動的に終わりました。

次回、オープンキャンパスは、8月１７日（土）です。
今日のような１日体験コースは８月１７日（土）で最後ですので、是非ご参加下さい！