９月２５日（水）尾道市立久保中学校の生徒さんたちが来学されました。
こども学科では、伊藤准教授が音楽に関わる体験授業をおこないました。

最初は「雨」の降る様子を自分たちの手を使って表現してみました。
手のたたき方によって出る音は微妙に違い、その音色によっていろいろな表情を見せることがわかります。

みんなで意識を揃え、イメージを作って音を鳴らしていくと、
だんだん雨は強くなり、ひとしきり降った後、再び上がっていく－、
そんな集団での雨のドラマを作ることができました。

これは単にお遊びやウオーミングアップではなく、
「保育内容（表現）」という保育・教育の１つとしての学習でした。

その後、「リズム回し」という体験学習をおこなった後、
伊藤先生が準備していたミュージック・ビデオとのコラボ演奏によって、
リズムと音階と映像のミックスされたユニークな視聴覚アートの１形態を演示してくれました。

生徒さんたちは「こんな音楽初めて」と言った表情で、輪になって授業を楽しんでくださっていました。
また、福山平成大学に遊びに来てくださいね！