学科ニュース
「長島愛生園」で学外研修を行いました。
2019/09/27看護学科
9月17日(月)に看護学科2年生が「高齢健康科学Ⅲ」の学外研修で岡山県瀬戸市邑久町にある「国立療養所長島愛生園」「長島愛生園歴史館」に行ってきました。
長島愛生園は1930年(昭和5年)11月20日、日本初の国立療養所として誕生しました。
現在ここで生活をされている方の平均年齢は85歳と高齢化しています。
ハンセン病という病気は治っているにも関わらず、何らかの後遺症を有し社会復帰が困難な状況でほとんどが愛生園を
「終の棲家」としていることなどを、炎天下の中ボランティアガイドの方々が熱心に説明してくださいました。
今回の研修では、園で生活をされている方のお話を直接、聞かせていただき、貴重な時間を得ることができました。
ハンセン病の歴史から得た多くの学びをこれからの看護の学修に活かしていきたいと思います。
歴史館内の島の全景 入所者が家族と別れた港
入所者が最初に連れてこられた入院舎 ボランティアガイドの説明
入所者の方が作られた作品を見る 入所者の俳句から故郷への思いを知る