学科ニュース

ファシリテーションの実践研修

2019/11/03経営学科

1029(火)に広島県立福山工業高校において,同校の先生方を対象としたファシリテーションの研修が行われました。
この研修は、授業だけでなく、学級・ホームルーム経営、各種会議等でも必要なファシリテーション能力の実践を目指すことを目的として、同校が主催するカリキュラムマネジメントの一環として開催されました。

 集団を活性化する技術~ファシリテーションの実践~」と題したこの研修では,本学の小玉一樹教授が進行役を務めました。

大学はもとより、小中高校でもアクティブラーニングの実践が進んでいますが、最近では「主体的、対話的で深い学習」といわれ、発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習、グループディスカッション、ディベート、グループワーク等を有効に授業に取り入れることが求められています。

前半は小玉教授から,なぜ,ファシリテーションが必要なのか、ファシリテーションのポイントなどの説明が行われました。
後半は、小玉教授の授業の進め方の紹介がありました。この授業では6人グループになってコンセンサスゲームが行われ,参加者の先生方は熱心な議論がされていました。
研修会終了後も、若手の先生方を中心に質疑が行われ、この取り組みに対する先生方の真剣さがうかがえました。

 

 

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