福祉学科の更生保護の講義において、今回の恩赦について考え、中国新聞に投稿を行いました。2019年11月23日に福祉学科2年の和田君が、同24日に福祉学科2年の後藤さんが掲載されました。和田君は現行の恩赦について改善更生の観点から懐疑的な意見を、対照的に後藤さんは恩赦について社会復帰の観点から肯定的な意見を投稿しています。二人とも非常に明快な文章で、恩赦に対する自分の意見を制度及び現状踏まえ論理的に主張することができていると思います。福祉学における学びは、実社会における出来事と深く結びついており、時として新聞を用いたＮＩＥ教育も有効な手段の一つであると考えています（転載については中国新聞社の許諾を得ています）。　荻野