学科ニュース

中小企業研究の成果報告会が行われました

2020/01/25経営学科

先日、基礎演習Ⅰの後期授業の一環として行ってきた中小企業研究の成果報告会を日鐡鋼業株式会社、株式会社ププレひまわりの方にもご臨席いただき、行いました。

 

今回の成果報告会では、特別講義の際に企業から提示された課題に対して資料調査や企業訪問を通じて、学生なりの「こたえ」を見出しつつ、
学生から見た中小企業の「すがた」をフィードバックしました。その上で、企業側の観点でご指摘やコメントをいただきました。

企業の方々からは、温かくも厳しいご指摘もありましたが、その一つひとつが、将来の糧になってくれるのではないでしょうか。

成果報告会でのご指摘に対する学生の感想(抜粋)です。

−日鐡鋼業−
・恥ずかしくても、学生の目線で、もっと提案したほうが良かった
・工場見学の案内の時、聞こえません、ではなく、一歩前に出ること、主体的に聞くことが必要だった
・主体的に働くことで「やりがい」を感じることができる
・愛される・褒められる・役に立つ・必要とされるということが大切で、給料が多い・休暇が多いだけでは×ということが分かった
3Sをしっかりすれば、5Sになる
・次の人のことを考えるために3Sは大事
・社のことをもっと知ってもらうための「見える化」が大事ということが分かった
・直接、利益に繋がらない取り組みも、最終的に利益になることを知った
・経営理念やお金の使われ方を社員に知ってもらうことが大切
社長が、すべてのチームの発表を真剣に聞き、丁寧に意見を下さっているのが、すごいと思った

−ププレひまわり−
・販売商品に関する提案をすればよかった
・地域ごとに店舗のレイアウトを変えている点が凄い、他の店舗も見ておけばよかった
・一部のアイディア(ATMの設置など)が良いと言われたのが、うれしかった
・既に似たアイディアが実践されていると知って、自信がついた
・企業訪問の際、商品に目が行きすぎて、店員の皆さんがお客様への配慮をされていることに気が付かなかったので、
 今度企業訪問するときは、もっと視野を広げられるよう事前の準備をしっかりしてゆきたい
・パワーポイントの資料以外のことも言えるようにしたい
各チームのプレゼンテーションに対して、丁寧にコメントして下さった

最後に、日鐡鋼業株式会社および株式会社ププレひまわりの皆様には、お忙しい中、長期間にわたり、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

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